約70年の長きにわたり、三菱蛍光灯器具をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
既に一部蛍光灯器具の生産を中止しておりますが、政府による「新成長戦略」「エネルギー基本計画」※1 や一般社団法人 日本照明工業会の「照明成長戦略2020」※2 の目標に基づき、2019年3月末までに全ての蛍光灯照明器具の生産を終了します。
今後は、蛍光灯器具が使用される空間に対応できるLEDライトユニット形ベースライト「Myシリーズ」など省エネ性能が高く、長寿命なLED照明の普及をさらに加速させていきますので、三菱LED照明「MILIE」をよろしくお願い申し上げます。
※1経済産業省「新成長戦略」「エネルギー基本計画」(2010年6月18日閣議決定)にあるグリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略の柱の一つとして、高効率次世代照明(LED照明・有機EL照明)を2020年までにフローで100%、2030年までにストックで100%普及させることを目標とする。
※2半導体照明(SSL)の占有率を2020年にフロー100%、ストック50%を目標とする。
(SSL:Solid State Lighting LED、有機EL、レーザーなど半導体照明のこと)
当社は1949年に直管蛍光ランプ・照明器具を生産開始して以降、約70年にわたり蛍光灯器具を生産してまいりました。2009年10月には蛍光灯器具の代わりとなるLED一体形ベースライトを発売し、さらに2014年5月にLEDライトユニット形ベースライト「Myシリーズ」を発売し、LED照明の普及を進めております。一方で2014年より一部蛍光灯器具の生産を順次中止しておりましたが、2019年3月をもって全ての蛍光灯器具を生産中止といたします。
今後、2018年6月、2018年9月、2019年3月を3回に分けて生産中止を実施します。詳細のスケジュールは下記をご覧下さい。
■蛍光灯照明器具生産中止のスケジュール
2017年11月 | 蛍光灯照明器具の生産中止のご案内 |
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2018年6月 | 蛍光灯非常用照明器具および白熱灯非常用照明器具電源別置形の生産中止 →104機種生産終了 |
2018年9月 | FL10形・FL15形・FL20形蛍光灯器具の生産中止 →26機種生産終了 |
2019年3月 | 全ての蛍光灯器具の生産中止(FHF32形蛍光灯器具・殺菌灯) →120機種生産終了 |
・照明器具の補修用性能部品は、生産中止後6年間保有しています。
なお、蛍光ランプも生産終了とさせていただきます。詳しくは下記をご覧ください。
生産中止器具の詳細は「蛍光灯器具生産中止機種明細リスト」をご参照ください。
本件のお問い合わせ先
三菱電機照明株式会社
営業本部 照明技術相談センター
0120-348-027(無料)、0467-41-2736(有料)
受付時間:月曜〜金曜 9:00〜12:00、13:00〜17:00(祝日・当社休日は除く)